ゼータグラフの美学と相思点

ゼータ関数のグラフも、美的だ。その容姿を眺める。

    

-10以前はワンパク、1で人生に目覚め以降は平穏な人生に。。。とかいう、ヘタなたとえを持ち出さなくとも、訴えてくるものがありますよね。

 

視点を変えて、x>1部分に太郎くんPが、x<1の部分に花子さんQがいるとしましょう。(いきなり!設定が昭和チックか)

で、お互いにどこまで近寄れるか?という設問。原点付近を拡大してみます。

    

目視での観察によると、Pは(2、1.644…)、そうバーゼル点近傍に;他方Qは(0、-1/2)、ここは ζ’(0)=-ln(2π)/2となる解析的点の近傍にあるようです。その距離PQは、≒2.9327くらい??う~ん、実数の世界、現実の世界ではこれより近よれないのか、これはやや悲し。やはり、iのちからが必要なようです。